念願のマイカーが手元に届く瞬間は、誰にとっても心躍るものです。
しかし、いざ運転を始めようとすると「あれがあったら便利だったかも」と気づくことも少なくありません。車を買ったら、まずは安全で快適なドライブを楽しむための準備を整えることが大切です。
この記事では、数あるカー用品の中から、まず揃えておくべき必須アイテムや、自分好みの空間を作るためのアクセサリーをご紹介します。買うものリストを事前にチェックして、最高のカーライフをスタートさせましょう。
記事のポイント
安全装備の優先準備:ドラレコや三角停止板など、安全と法規に関わる装備を最優先する
自分好みの空間作り:シートカバーや芳香剤で、個性と居心地の良さを両立させる
納車直後の状態確認:車体の傷や操作方法、任意保険の切り替えを明るい場所で確認する
デリケートな初期ケア:手洗い洗車を推奨し、内装の保護ビニールは早めに剥がしておく
慣らし運転の意識:急操作を避け、エンジンやブレーキを馴染ませる穏やかな運転を
目 次
車を買ったらまず買うものはなに?

念願のマイカーが納車されると、気分が高揚すると同時に「まず何を揃えればいいのか」と悩む方も多いでしょう。最近の車は標準装備が充実していますが、カーライフの快適さや安全性、そして自分らしさを演出するためには、プラスアルファのアクセサリーが欠かせません。
車を買ったらあったら便利なアクセサリーは?

新車を手に入れたら、まずは日々の運転を快適にする実用的なアクセサリーを揃えましょう。
最優先で検討したいのが「ドライブレコーダー」です。万が一の事故やトラブルの際、客観的な証拠を残すために不可欠な装備となっています。最近では、あおり運転対策として前後2カメラタイプが主流です。
また、スマートフォンの充電ケーブルや、置き場所に困るスマホを固定するホルダーも必須アイテムと言えるでしょう。
さらに、車内の清潔感を保つために「フロアマット」やトランクルームに敷く「ラゲッジトレイ」も重要です。純正品以外にも車種専用設計の社外品が豊富にあり、防水・防汚機能に優れたものを選べば、雨の日やアウトドアでも気兼ねなく使えます。
また、チャイルドシートが必要なご家庭では、納車前に取付方法を確認し、適切な製品を準備しておくことが法律上の義務(道路交通法第71条の3第3項)とされています。
車に置くものでオシャレなグッズは?

車内は自分だけのプライベート空間だからこそ、オシャレなグッズで自分らしさを演出したいものです。インテリアの印象を左右する「シートカバー」は、レザー調のものやデニム生地など、素材を変えるだけでガラリと雰囲気が変わります。
また、ダッシュボード周りに置く「フレグランス(芳香剤)」も、最近では吊り下げ型のカードタイプや、エアコンルーバーに取り付ける高級感のあるアルミ素材のものなど、デザイン性に優れた製品が増えています。
その他では、ティッシュケースをレザー製のスリムなものに変えたり、ドリンクホルダーにイルミネーションライトを忍ばせたりするだけで、夜間のドライブがぐっと華やかになります。
車にあるとかっこいいものは?

「かっこいい車」を目指すなら、機能美と高級感を両立したアイテムがおすすめです。
例えば、ステアリングカバーを本革製のものに交換すると、握り心地が向上するだけでなく、運転席周りの質感が一気に高まります。
また、夜間の乗降時に足元を照らしてくれる「ウェルカムランプ」はドアを開けた瞬間に地面を明るく照らしてくれて、「ロゴプロジェクター(カーテシランプ)」は、ブランドロゴが映し出され周囲に洗練された印象を与えます。
さらに、車内の整理整頓もかっこよさの秘訣です。配線が露出しないように隠せる「ワイヤレス充電器」や、センターコンソール内に収まる専用の「コンソールトレイ」を活用し、生活感を出さない工夫が効果的です。
また、緊急時に備えて「レスキューハンマー」や「三角停止表示板」をスマートに収納しておくことも、大人のドライバーとしての余裕を感じさせます。なお、三角停止板(または停止表示灯)は、必ず車載しておきたいアイテムです。
車を買ったらまず買うものはなにがある?│やってはいけないことなど

車を購入した直後は、その後の車の寿命や美しさを左右する重要な期間です。単にアイテムを揃えるだけでなく、新車特有の扱い方や、日本ならではの習慣であるお祓い、そして納車直後だからこそ注意すべき「やってはいけないこと」を知っておく必要があります。
新車買ったらまずやる事は?
納車された直後、まず行うべきは「車体と車内の最終確認」です。傷や凹みがないか、注文したオプションが正しく装着されているかを明るい場所でチェックしましょう。
次に、取扱説明書を読み、スイッチ類の操作方法やメーターの意味を理解することが大切です。最近の車は先進安全装置が複雑化しているため、正しく機能を把握しておくことが安全運転に直結します。
また、事務的な手続きとして「任意保険」の発効日を確認し、必要であれば車両入替の手続きを完了させておきましょう。さらに、車検証や自賠責保険証が車載されているかを確認します。
加えて、長期間美しさを保つために、ボディのコーティング施工を検討するのもこのタイミングがベストです。
新車は洗車しない方がいいですか?

「新車は塗装が柔らかいから洗車しない方がいい」という説がありますが、現代の塗装技術では、納車直後に洗車をしても問題ありません。
むしろ、走行中に付着した鉄粉や虫の死骸、鳥の糞などは塗装を傷める原因となるため、早めに洗い流すのが正解です。ただし、納車直後の塗装面は非常にデリケートであるため、洗車機に入れるよりは、たっぷりの水を使った「手洗い洗車」を推奨します。
特に注意したいのは、強くこすりすぎないことです。マイクロファイバークロスを使用し、撫でるように拭き上げましょう。もし自分でコーティングを行う場合は、表面の油分を落とす脱脂作業が必要です。
新車を買ったらお祓いするってどうなの?
新車のお祓い(交通安全祈願)は、多くの日本人が大切にしている習慣の一つです。
これは義務ではありませんが、気持ちを新たに「これから安全運転を心がける」という誓いの儀式として意味があります。神社や寺院で車とともにお祓いを受け、授与された御札や御守りを車内に祀ることで、精神的な安心感を得るドライバーは少なくありません。
お祓いに行くタイミングは、納車当日や大安などの吉日が選ばれることが多いです。費用(初穂料)は5,000円から10,000円程度が一般的ですが、あらかじめ予約が必要な場合もあります。必ずしもお祓いが必要なわけではありませんが、自分自身の運転に対する意識を高めるきっかけになります。
納車後にやった方がいいことは?

納車されたら、まずは自分に合わせた「運転環境の最適化」を徹底しましょう。
シートの前後位置や高さ、リクライニングの角度だけでなく、サイドミラーやバックミラーの視界、ステアリングのポジションなどを微調整することで、長距離運転の疲労を大幅に軽減し、安全な操作が可能になります。
また、最近のカーナビやスマートフォン連携機能(Apple CarPlay/Android Autoなど)のペアリング設定も、落ち着いた停車中に行っておくのが正解です。
次に、万が一の際の備えを確認します。スペアタイヤやパンク修理キット、ジャッキなどの車載工具の場所を把握し、実際にどう使うかをイメージしておくだけで安心感が違います。
あわせて、タイヤの空気圧チェックも重要です。指定空気圧は運転席のドア付近のラベルに表示されていますので、定期的な点検を習慣化しましょう。
新車にやってはいけないことはある?
新車において最も避けたいのは「急」のつく操作です。急発進、急加速、急ブレーキは、金属同士がまだ十分に馴染んでいないエンジンや駆動系、ブレーキ周りに過度な負担をかけます。各パーツの寿命を延ばすためにも、最初の数百キロは穏やかな運転を心がけましょう。
また、ボディのお手入れについても注意が必要です。研磨剤(コンパウンド)入りのワックスを強くかけたり、固い布でこすったりするのは避けましょう。特にディーラーでコーティングを施工している場合、市販のワックスを重ねて塗るとコーティング本来の効果を損なう恐れがあります。
さらに、シートやドアトリムに付いている「保護用ビニール」を貼ったままにしておくのも厳禁です。新車の気分を味わうために残しておきたい気持ちも分かりますが、ビニールを放置すると内側に湿気が溜まり、カビの発生や内装素材の変色を招く原因になります。
また、ビニールが劣化して癒着すると、剥がす際にベタつきが残ることもあります。納車後は速やかにこれらを剥がし、本来の素材の通気性を確保しましょう。
車を買ったらまず買うものはなにがある?│総括
この記事では、車を買ったら揃えておきたい便利なアクセサリーから、新車時の注意点まで幅広く解説しました。
自分にとって本当に必要な買うものを整理できましたか?
ドライブレコーダーのような安全装備から、車内を彩るおしゃれなグッズまで、まずは優先順位を決めて一つずつ揃えていくのがおすすめです。
愛車を大切に扱うための正しい知識を身につけ、万全の準備を整えることで、これからのカーライフがより豊かで素晴らしいものになることを願っています。