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車のステッカー剥がしに「556」が効く?失敗しないコツと裏ワザ

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リアガラスに貼ってあるステッカーに556を吹き付ける男

「車に貼ったステッカーを剥がしたいけれど、きれいに剥がれるかな……」なんて悩んでいませんか?
そんなとき、ガレージや物置にある「呉556」が目に留まるかもしれませんね。

実は、この「556」を上手に使えば、お家の車を傷つけずに、きれいにステッカーを剥がし取ることができるんです。

今回は、「剥がし方のコツ」や、ちょっとした裏ワザまで、分かりやすく解説していきます。これを読めば、あなたも失敗せずに愛車をピカピカにできます。

記事のポイント

呉556の成分で、車のステッカーを剥がせる
プラスチックやゴムの部分には、556がつかないよう注意
固いシールはドライヤーで温めると、より剥がしやすくなる
ボディを傷めないコツは、無理にこすらず時間をかけること
作業のあとは、洗剤で油分をしっかり洗い流せば安心

車のステッカー剥がしに呉556は使える?

車の後部ウインドウに貼られたステッカー

呉556はステッカー剥がしにとても有効な道具です。
なぜ、サビ取りや潤滑に使う556がシール剥がしに効くのかというと、その秘密は高い「浸透力」と「溶剤」の力にあります。
これをステッカーに使うと、紙やビニールのわずかな隙間から、「のり」の層まで素早く届いて柔らかく溶かしてくれるので、無理な力を入れなくてもペロッと剥がれるようになります。

呉556でステッカーを剥がせますか?
車のステッカー剥がしにパーツクリーナーは使える?
シール剥がしにシリコンスプレーは使える?
車のステッカー剥がし剤のおすすめは?
車のステッカー剥がしでボディを傷めない方法

呉556でステッカーを剥がせますか?

車のリアガラスに貼られたステッカーに556を吹き付ける男

KURE 5-56(呉556)を使ってステッカーを剥がすことは十分に可能です。

本来は金属の防錆や潤滑を目的とした製品ですが、シール剥がし剤の代用として非常に高い効果を発揮します。
なぜ5-56でステッカーが剥がれるのか、その理由は主成分として含まれる「鉱物油」と「石油系溶剤」にあります。これらの成分には浸透力と、シールの粘着剤(糊)を分解・溶解させる性質があるため、ステッカーと車体の間にじわじわと入り込み、固着した糊を浮かせてくれるのです。

ただし、車に使用する際には「素材への配慮」が最大のポイントとなります。556は攻撃性の高い有機溶剤を含んでいるため、プラスチック(樹脂)パーツやゴム部分に付着すると、変色やひび割れ、劣化を引き起こすリスクがあります。また、長期間放置された古い塗装面に使用する場合も、塗装を傷める可能性があるため注意が必要です。

「とりあえず手元にあるから」と闇雲に吹きかけるのではなく、剥がしたい場所が金属面であることを確認し、「溶剤で糊をふやかしてヘラを滑らせて剥がす」というイメージで正しく活用することが、失敗しないための第一歩となります。

車のステッカー剥がしにパーツクリーナーは使える?

整備の現場でよく使う「パーツクリーナー」ですが、これをステッカー剥がしに使うのは、実はあまりおすすめできません。

確かにパーツクリーナーには油分を分解する強力な力があるので、シールの「のり」を溶かすことは得意です。しかし、ステッカー剥がしに使うには、いくつか困った性質があるのです。

まず一番の理由は、「乾くのが早すぎる」という点です。パーツクリーナーは吹きかけた瞬間にどんどん蒸発していきます。シールの裏側まで染み込ませて「のり」をふやかす前に乾いてしまうので、何度も何度も吹きかけなければならず、結果として効率が悪くなってしまいます。

また、強力すぎるがゆえに、車の表面のコーティングや、塗装そのものを痛めてしまうリスクもあります。特に、新車ではない少し古い車や、自分で塗装を塗り直した場所などに使うと、塗装が溶けてツヤがなくなってしまうこともあるのです。

もしどうしても使いたい場合は、シールを剥がしたあとに残ってしまった「ベタベタしたのり跡」を、ウエス(布)に染み込ませてさっと拭き取るくらいにとどめておきましょう。

直接ボディに大量に吹きかけるような使い方は、避けるようにしましょう。

シール剥がしにシリコンスプレーは使える?

車に貼られたステッカーにシリコンスプレーを吹き付ける

ホームセンターなどで556の隣によく置いてある「シリコンスプレー」ですが、残念ながらシールを剥がす力はよわいです。

556と缶の見た目が似ているので間違えやすいのですが、中身の役割はまったくの別物だと考えてください。
シリコンスプレーの主な役割は、表面に薄いシリコンの膜を作って、滑りをよくしたり、ツヤを出したりすることです。

鍵穴の動きをよくしたり、窓のゴムの滑りをよくしたりするのには最高ですが、ステッカーの上から吹きかけても、表面がヌルヌルと滑るようになるだけで、肝心の粘着剤に与えるダメージよわいです。

間違えて使ってしまうと、あとで本当のシール剥がし剤を使いたいときに、シリコンの膜が邪魔をして液が染み込まなくなってしまうこともあります。
また、シリコンが付いた場所は塗装が乗らなくなるので、あとで傷の修理などを考えている場所には使わないでください。

シールを剥がしたいときは「溶かす力」があるものが必要ですので、シリコンスプレーではなく、556や専用の剥がし剤を用意するようにしましょう。

車のステッカー剥がし剤のおすすめは?

ステッカー剥がし剤を車に貼られたステッカーに吹き付ける

一番おすすめなのは、カー用品店で売っている車専用の「ステッカー剥がし剤」です。専用品というだけあって、車のボディ(塗装面)への優しさと、シールの剥がしやすさのバランスが一番よく考えられています。

その中でも特におすすめなのが、スプレーすると「泡」になって出てくるタイプのものです。液体タイプだと、垂直なドアの面に吹きかけたときに、すぐに下へ垂れていってしまいます。でも泡タイプなら、ステッカーの上にしっかり留まってくれるので、シールの成分にじっくりと時間をかけて染み込んでくれます。
また、専用品には「プラスチックのヘラ」がおまけで付いていることも多いです。このヘラがとても重要で、指で剥がすよりもずっと楽に、しかもボディを傷つけずに作業を進めることができます。

最近では、オレンジの皮から抽出した成分を使った「天然オレンジオイル」の剥がし剤も人気があります。これなら嫌な臭いがせず、環境にも優しいので、お庭やガレージで作業していても周りを気にしなくて済みます。

少しお値段は張りますが、後悔したくないのであれば、1,000円前後の専用品を一本持っておくのが、最も賢い選択だと思います。仕上がりのきれいさが、普通の油とはぜんぜん違います。

車のステッカー剥がしでボディを傷めない方法

ステッカーを剥がすときに一番怖いのは、終わったあとに「ボディが傷だらけになっていた」という事態です。これを防ぐために守ってほしいルールは、「硬いもので無理やりこすらない」ということです。

よく、カッターの刃や金属のヘラ、あるいは自分の爪を使ってガリガリと削り落とそうとしまいがちですが、これはNGです。車の塗装というのは、思っている以上に繊細で、目に見えないくらいの小さな砂を噛んだ状態で硬いものを当ててしまうと、すぐに細かい傷が無数についてしまいます。まずは作業を始める前に、ステッカーの周りの汚れを水洗いできれいに落としてください。これが意外と大事なポイントです。

次に、剥がすときは「力」ではなく「時間」を使いましょう。剥がし剤を塗ったら、焦らずに説明書通りの時間(3分から5分)を置いて、のりが十分に柔らかくなるのを待ちます。柔らかくなったら、プラスチック製の柔らかいヘラか、いらなくなったプラスチックのカード(ポイントカードなど)を使い、ボディに対して寝かせるようにして、優しく滑り込ませます。もし途中で引っかかる感じがしたら、無理をせずにもう一度剥がし剤を塗ってください。この「焦らない気持ち」こそが、ボディを傷めない一番の秘訣です。

車のステッカー剥がしに呉556は使える?│劣化したステッカーや裏ワザなど

フロントガラスに貼られた車検有効期限ステッカー

普通のステッカーなら556だけで十分ですが、何年も貼りっぱなしでカチカチに固まった「劣化したステッカー」となると、少し工夫が必要になります。こうした手強い相手には、556と「熱」を組み合わせるのが最強の裏ワザです。

車の劣化したステッカーの剥がし方
シールの跡はアルコールで落とせますか?
ステッカーを剥がす裏ワザは?
呉556でサビの落とし方は?
呉556でステッカーを剥がせる?│総括

車の劣化したステッカーの剥がし方

リアガラスに貼られたステッカーが硬化してカッターの刃でこすり落とす

長い間、太陽の光を浴び続けてカチカチに固まってしまった「劣化したステッカー」は、少し苦労する相手です。表面のビニールがパリパリに割れてしまい、少し剥がそうとしてもすぐにちぎれてしまいます。そんなときは、「熱」の力を借りるのが最も効果的です。

用意するのは、ご家庭にある「ドライヤー」です。ステッカー全体を温めるようにして、ゆっくりと熱を加えてみてください。熱を加えることで、石のように硬くなっていたシールの「のり」が、再び柔らかさを取り戻します。触ってみて「少し熱いな」と感じるくらいまで温まったら、端っこのほうからゆっくりと剥がしていきます。このとき、一気に剥がそうとせず、ドライヤーの風を当て続けながら、少しずつ進めていくのがコツです。

ただし、工業用の強力な熱風が出る「ヒートガン」を使う場合は注意が必要です。熱が強すぎて、車の塗装を浮かせてしまったり、プラスチックの部品を溶かしてしまったりすることがあります。家庭用のドライヤーで十分ですので、時間をかけてじっくり温めてあげてください。

もし、表面の紙だけが剥がれて「のり」が残ってしまったら、そこからは「剥がし剤」の出番です。劣化したシールは「温めて剥がし、残ったのりを溶剤で消す」という二段構えで挑むのが、一番きれいにいく方法です。

シールの跡はアルコールで落とせますか?

シールを剥がしたあとに残る、ベタベタした跡。「消毒用のアルコールで落ちないかな?」と考える方も多いでしょう。

アルコールには、油分を溶かす性質が少しだけあります。ですので、シールののり跡を拭き取るのには使えます。ただし、556や専用の剥がし剤に比べると「溶かす力」が弱いので、厚く残ってしまったのりを落とすには、かなりの根気が必要です。ティッシュや布にたっぷりアルコールを含ませて、のり跡の上にしばらく置いて、ふやかしてから拭き取るようにしてください。

注意点としては、アルコールは水分のほかにも成分を含んでいることがあり、拭いたあとに「白い跡」が残ってしまうことがあります。また、古い車やコーティングが剥げかかっている車の場合、アルコールによって塗装が少し曇ってしまう可能性もゼロではありません。

ですので、アルコールを使うときは、力を入れすぎず、優しくなでるように拭くのが基本です。終わったあとは、水でぬらした布できれいに拭き取っておけば安心です。もしアルコールで落ちないようなら、無理をせずに556や専用クリーナーに切り替えるのが、ボディを痛めないための賢い判断です。

ステッカーを剥がす裏ワザは?

車のリアガラスに貼られたステッカーに洗剤を吹き付ける男

専門の道具が手元にないときに使える、裏ワザをご紹介します。

それは、「家庭用の中性洗剤」と「食品用ラップ」を使う方法です。
まず、ステッカーの上に台所用の中性洗剤をたっぷりと塗りつけます。その上から、空気が入らないように食品用ラップをピタッと貼り付けて、そのまま15分から30分ほど放置します。ラップをすることで洗剤の水分が蒸発せず、ステッカーにじわじわと浸透していきます。時間が経つと、ステッカーが洗剤を吸ってふやけてくるので、驚くほど簡単に剥がれるようになります。

もう一つの裏ワザは、「消しゴム」を使うことです。シールを剥がしたあとに、薄く「のり」が残ってしまうことがあります。これを無理にこすると傷になりますが、文房具の消しゴムで優しくこすってみてください。消しゴムのカスが「のり」を巻き取って、お団子のようにまとめてくれます。これは塗装を傷つける心配がほとんどないので、細かい仕上げには有効な手段です。

どちらの方法も、家にあるもので手軽に試せるので、まずはここから始めてみるのもいいかもしれません。

呉556でサビの落とし方は?

556は、単に滑りをよくするだけでなく、サビを分解して引き剥がす力も持っています。

サビを落とすときの基本は、「たっぷり塗って、じっくり待つ」ことです。まず、サビが気になるところに556をシュッと吹きかけます。ここであせってすぐにこすり始めてはいけません。10分、できれば20分くらいそのまま置いておきましょう。556の細かい粒子が、サビと金属のわずかなすき間に入り込んで、サビを浮かせてくれます。時間が経ったら、使い古した歯ブラシや、少し硬めの真鍮ブラシなどでこすってみてください。サビがボロボロと落ちていきます。

最後に大切なのは、サビを落としたあとの仕上げです。556でサビを落としたあとは、表面が油でおおわれているので、一時的にはサビにくくなりますが、そのままにしておくとまたすぐにサビが再発してしまいます。サビを落としたあとは、一度きれいに油分を拭き取ってから、サビ止め塗料を塗ったり、専用のワックスを塗ったりして、空気にふれないように保護しましょう。

呉556でステッカーを剥がせる?│総括

車のステッカーを剥がしたいとき、呉556はとても頼りになる相棒です。
そのままではびくともしない頑固なステッカーも、556の浸透力を使えば、驚くほどスムーズに剥がし作業が進みます。

呉556はシールの「のり」を溶かす力が強いため、車のステッカーを剥がし取るための道具として、とても優秀な働きをしてくれます。
556をじっくり染み込ませたら、プラスチックのヘラなどで優しく滑らせるように剥がしていく。
この手順さえ守れば、大きな失敗をすることはありません。

ただし、作業が終わったあとの「仕上げ」も忘れないでください。556は油分がとても強いので、そのままにしておくとホコリを吸い寄せてしまったりします。作業が終わったら、中性洗剤を使って、ベタベタが残らないようにきれいに洗い流してあげましょう。

これからも、正しい知識と道具を使って、楽しいカーライフを送りましょう!

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